意外と多い親族間売買のご相談。
その際に、ほぼ100%受ける質問は、
「不動産会社に頼まないで契約しても大丈夫か」
私がいままで受けてきた親族間売買の相談では、
すべて仲介としてお手伝いさせていただきました。
その理由について書いていきたいと思います。
なぜ仲介を入れた方がいいのか
①住宅ローン問題
個人間で不動産売買を行うと、住宅ローンの利用ができません。
住宅ローンの他、不動産担保ローンでも『売買契約書』が必要になることが多く、現実的ではないでしょう。
ただ、仲介会社に依頼して契約したとしても、住宅ローン審査は厳しく見られます。
まずは仲介会社に相談をし、フラット35の事前審査が承認したうえで契約することをおすすめします。
②税務署リスク
税務署は、不動産売買が行われたことを把握しています。
時価より著しく安い金額で売買を行った場合、
贈与とみなされ将来指摘される可能性があります。
仲介会社に依頼すると仲介手数料は発生しますが、
根拠のある売買価格の妥当性を示せるため、
税務署への対策として重要な役割を担っています。
③後から揉めない
個人間売買では重要事項説明が当然行われないため、
買い手は物件の事をよく分からない状態で購入することになります。
雨漏りやシロアリ、境界トラブルなどの瑕疵を知らずに取引し、
責任の所在を巡って争いが発生する可能性は考えられます。
個人間売買でも大丈夫な条件
・現金で購入
・時価で取引
・税理士や司法書士のフォロー
・買い手が建物状況等を把握している
上記の条件が全部揃っていれば、
比較的安心して取引できると思います。
都心のマンションなどは路線価と実勢価格に大分差があるため、
時価についてはしっかりと調査した方がいいですね。
八潮市の不動産売却・購入相談は当社まで、
ぜひお気軽にご相談ください。



