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任意売却を行う際の流れや相談先について

2025.05.12

 

こんにちは!

三共コスモスの南出です。

ここまで、

『住宅ローンの返済が困難なときに検討すること』

『住宅ローンの支払いが滞ったときはどうなるのか』

について書いてきました。

 

今回は、競売ではなく任意売却を選ぶ際の流れや相談先、注意点についての話をしていきます。

 

任意売却が行われるのは、金銭的、また精神的な負担を減らしたいという所有者の意向による場合が多いと思います。

 

競売によって低い額で落札されてしまった場合は、その分残債務が増え、再スタートに重くのしかかってきます。

また、競売では近隣住民に知られるリスクが高く、大きなストレスを抱えることにもなります。

 

この点、任意売却は通常の売却と異なりませんので、近隣住民に住宅ローンの破綻を知られることなく、残債務も減ることから、多くは競売よりも任意売却を選ぶことになります。

 

 

任意売却は、競売と比較してより高く、素早く売却できます。

 

ただし、所有者の売却意思だけでなく、抵当権者である金融機関やその他の債権者など利害関係人すべての同意が必要になります。

 

そのため、任意売却を行う場合には、不動産の状況とそれを取り巻く人々の状況を調査する必要があり、利害関係人が納得できる方法を取りながら手続きを進めていくことになります。

 

通常、これらの調整や買主探しなどの煩雑な事を所有者自身で行うことは難しいことから、不動産会社が協力して各債権者と交渉し、買主を探し出して任意売却を成功させる手伝いをします。

 

 

住宅ローンの返済ができなければ直ちに任意売却を行うというわけではありません。

まずは借入先金融機関に返済額などの相談をするのが通常です。

 

どうしても支払えず4ヶ月ほど支払いを滞納すると、期限の利益が喪失され、任意売却に向けた債権者への交渉が可能になります。

 

交渉後に売却価格が決定し、それから買主探しを行い、契約・決済へと進んでいきます。

 

問題は、時間が経つと競売も同時に進んでいくという点です。

案件によりますが、滞納から1年もすると競売の申し立てがなされ、その半年後には入札が開始される事が多いです。

 

住宅ローンの破綻を近隣住民に知られたくない場合は、できる限り早めに交渉に入る事が大切になります。

 

 

任意売却の相談先として一番良いのは不動産会社です。

 

債務整理は弁護士や司法書士など専門家への相談になりますが、任意売却は不動産取引のため、宅建業免許が必要です。

 

弁護士・司法書士に相談しても、そこから不動産会社を紹介されることになるため、相談先によっては相談料などを請求される可能性があります。

 

不動産会社への相談時期は、可能な限り早い段階での相談がよいでしょう。

住宅ローンの滞納前でも構いません。

すでに滞納してしまっているとき、特に裁判所から連絡が来ている場合は一日も早く相談しましょう。

 

 

任意売却を選ぶタイミングと相談先についてご紹介しました。

 

経済難を誰にも知られずに売却するのが理想だと思います。

そのためには、早めに行動する事と依頼する不動産会社探しが大切です。

 

八潮市・草加市であれば私にお任せください。

より良い再スタートが切れるよう、売却だけでなくお引越し先のお手伝いも行います。

 

ぜひお気軽にお問い合わせください!

 

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