こんにちは!
三共コスモスの南出です。
近年、資産運用の選択肢として不動産投資を始める人が急増しています。
株式や投資信託と並び、「実物資産」による安定的な収入源を求める動きが強まっていることが背景にあります。
特に目立つのが、会社員(サラリーマン)による不動産投資の増加です。
安定した給与を活かしてローンを組みやすいことや、管理業務を外注できる仕組みが整っていることから、「忙しくても始めやすい副業」として注目を集めています。
そこで本記事では、シリーズ第1回目として、「不動産投資を始める前の準備の重要性」についてお伝えします。
「不動産投資ってちょっと怖そう…」と感じている方にも安心して読み進めていただける内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
まずは心の準備から
1. 不動産投資が「怖い」と感じる理由3選
「怖さ」の正体を知れば対策できる!
不安の多くは「知識不足」や「準備不足」から来るものです。
正しい知識を身につけ、適切なリスク管理を行えば、不動産投資は決してギャンブルではなく、再現性の高い資産形成手段となります。
- 多額のローン=借金が不安
→ 返済計画をシミュレーションし、月々のキャッシュフローを+にしておけば怖くない。 - 空室が続くと赤字になるのでは?
→ 需要が読める立地を選び、賃貸管理会社の客付け力を確認する。 - 修繕費・税金など維持コストが読めない
→ 購入前に“長期修繕計画”と“ランニングコスト”を必ず見積もる。
2. 不動産投資の2大魅力
お金と時間を同時に手に入れる仕組み
不動産投資は勉強と準備次第で成功確率を高めることが可能な投資です。
株やFXと異なり、相場に翻弄される要素が少ないため、再現性の高いビジネスモデルといえるでしょう。
魅力 | 具体例 |
---|---|
お金を生む | 地方築浅アパート一棟を購入し、家賃収入からローン返済後に月10万円の純キャッシュフローを確保。 |
時間を生む | 物件管理を管理会社に外注し、オーナーは月次レポートをチェックするだけ。本業や家族との時間を削らずに済む。 |
3. なぜ会社員に向いている?──3つのメリット
不動産投資は「実物資産を保有したい」と考える人にとって理想的です。さらに、会社員には非常に有利な立場があります。
- 家賃は景気変動の影響を受けにくい
住む場所は生活必需品。株式や投資信託のような日々の値動きがないため精神的にも安定。 - 会社員の“信用力”でローンを活用できる
安定収入があると金融機関の審査が通りやすく、少ない自己資金でレバレッジを掛けられる。 - 業務の大部分を外注できる
賃貸管理・修繕・確定申告サポートまで、プロに任せれば“ほぼ手間ゼロ”運営も可能。
4. 失敗を招く3つのパターン
「儲からない物件」を買わないためにチェック!
パターン | 失敗事例 | 防止策 |
---|---|---|
低利回り物件 | 都心新築ワンルームを利回り4%で購入→返済後もキャッシュ残らず | 表面利回りだけでなく実質利回りを試算 |
客付け困難エリア | 駅遠&大学も企業もない郊外アパート→空室続き | 需要調査:人口動態・企業/学校・過去入居率 |
修繕費の見積もり甘い | 築30年RC一棟、数年後に屋上防水+配管で300万円 | 事前に長期修繕計画書を取得&積立を計上 |
こうした失敗の多くは「情報収集不足」「分析不足」「短期的な視点」から生まれます。
逆に言えば、正しい物件選定と長期的視点での経営を行えば、リスクは大きく減らせるのです。
5. まとめ&次のアクション
- 怖さの正体を知って対策すれば、不動産投資はギャンブルではない
- お金と時間を同時に生む、会社員にこそ適した資産形成
- 失敗は「物件選定ミス」から始まる。数値とデータで“冷静な判断”を!
📌 今すぐやることチェックリスト
- 気になるエリアの家賃相場をSUUMOやHOME’Sでリサーチ
- 金融機関に事前相談し、自分の借入可能額を把握
- 有料セミナーよりもまずは図書館&信頼できるブログで基礎知識を固める
最後に
不動産投資は、「怖いもの」「一部の成功者しかできないもの」と思われがちですが、正しい理解と準備をすれば、誰にでも可能性が開ける資産形成の手段です。
実物資産としての安定性や、会社員という信用を活かしたレバレッジ、そして時間を味方にできる仕組みを活用し、自分に合った投資スタイルを構築していきましょう。
次回は、不動産投資に失敗しないための計画の立て方について紹介する予定です。
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