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不動産売買の残金決済時に思うこと

2025.11.22

 

不動産売買に係る権利の移転や残代金のやり取り等を完了し、最終的な取引完了の日を残金決済(または決済)と呼んでいます。

 

売主様・買主様にとって非常に大切な日であるため、大安を選んで決済日を設定することがよくあります。

 

昨日、売却依頼を頂いていた物件の残金決済が行われました。

 

決済場所は通常、買主様の住宅ローン融資先の金融機関にて行い、取引に係る各担当者が一堂に集まります。

 

残金決済の手続きの流れは以下の通りです。

 

・登記担当の司法書士による本人確認

司法書士の方が売主様・買主様の本人確認を行ないます。

売主様は権利証と印鑑証明、身分証の提示を、買主様は新住所の住民票、印鑑証明と身分証を提示します

 

・住宅ローンの実行と資金移動

ローン実行と同時に、あらかじめ記載してある出金伝票と振込伝票の内容に沿って金融機関が手続きを進めます。

金融機関の混雑状況により、手続きに掛かる時間が毎回異なります。

早ければ30分以内に完了しますが、昨日は約1時間半掛かりました。

 

・振込が完了後に鍵のお渡し

振込の手続きが完了したら各種清算と、鍵や物件資料等を売主様から買主様へ継承します。

売主様の住宅ローン抹消手続きがある場合は、着金を確認してから残金決済の終了とする事が多いです。

 

私や司法書士の方は、一案件につき必ず残金決済を経験するため、基本的にはこの場でも緊張しません。

 

しかし、お客様は状況が違います。

銀行の個室で、お相手方と不動産会社担当者、司法書士が一堂に会しているわけですから、当然緊張します。

 

その緊張を少しでも和らげたいという思いから、不動産会社担当者は意外と気を張っている事が多いと思います。

私も普段より口数が増え、何気ない話をしています。

 

とは言っても私は口下手なので、コミュニケーション能力の高い司法書士の方が担当だと非常に助かります。

 

今回の司法書士先生はとても真面目で寡黙な方でしたので、売主様・買主様間で、物件周辺の事や八潮市のおすすめ店等についてのお話をしていただきました。

 

今年、どの決済でも確実に話題にあがるのは例の陥没です。

当社から歩いて5分圏内での出来事なので、状況についてよく聞かれる事が多く、率直な感想をお話ししています。

 

今回は買主様が住宅ローンの融資を受けるため、個室で残金決済を行う事が出来ました。

 

しかし、現金で購入する場合は、銀行の個室を借りられない事が多く、某都市銀行では残金決済時の注意事項を張り紙で案内するレベルで拒否しています。

 

お客様にとって残金決済は大切な場です。

少しでも気持ちよく、安心してお取引できるようにすることが、不動産会社担当者としての大切な役割だと感じます。

八潮市で不動産のご購入を検討されている方、八潮市のご所有不動産を売却した方はぜひ当社にご相談ください。

お客様にとってより良いご提案を、そして最後まで安心してお手続きを完了するためのお手伝いをさせていただきます。

 

ぜひお気軽にお問合せください! 

 

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