ご実家を相続された皆様へ。
お見送りから四十九日、各種手続きなど、悲しむ間もなく押し寄せる「やるべきこと」の山に、心身ともに疲弊していませんか?
私自身も、妻や娘、そして愛猫たちと暮らす中で、家というものが単なる「箱」ではなく、家族の思い出がぎっしり詰まった大切な場所だと日々感じています。
だからこそ、ご実家の相続はただの「物件の処分」ではないと思っています。
よく分からないまま、ネットの「不動産一括査定サイト」に登録してしまう方が非常に多いのですが、私は「とりあえず一括査定」をおすすめしていません。
今回は、八潮市で不動産を相続した際、焦って売る前にまずやるべき「3つの手順」を、地元の不動産屋の視点で解説します。
1. まずは「現状把握」(名義と費用の確認)
相続の第一歩は、「実家が今どういう状況か(誰のもので、いくらかかっているか)」を正確に知ることです。
法務局での確認と「相続登記」の義務化
まずは、実家の名義が本当に親御様のものか(お祖父様のままになっていないか)を確認します。
八潮市の不動産管轄は「さいたま地方法務局 草加出張所」です。
ここで「登記事項証明書」を取得できます。
ちなみに、2024年4月から相続登記(名義変更)が義務化されました。放置すると罰則の対象になる可能性もあるため、早めの確認が必要ですね。
今かかっている「維持費」の洗い出し
誰も住んでいなくても、家はお金がかかります。
八潮市から届く固定資産税・都市計画税の納税通知書を確認しましょう。
ない場合は、八潮市役所の資産税課で固定資産税公課証明書を取得することで、確認する事ができます。
他にも、火災保険料、水道・電気の基本料金など、「持っているだけで年間いくら出ていくのか」をリストアップし、ご家族で共有することが大切です。
2. 実家の「状態」と「荷物」の確認
次に、建物の現状と中身を把握します。
遠方にお住まいの方は、月に1回でも風を通しに行くのは大変な労力ですよね。
空き家化による劣化リスクのチェック
誰も住まなくなった家は、驚くほどのスピードで傷みます。
月に1回は窓を開けて換気を行い、雨漏りのサイン(天井のシミなど)がないか確認したほうがいいです。
また、庭の雑草や木の枝が伸びて隣の敷地に入ってしまうと、ご近所トラブルの原因になります。
防犯面も含め、定期的なチェックは欠かせません。
遺品整理は「自力」で無理をしない
実家の片付けは、想像以上に体力と精神力を削られますよね。
「親の荷物を捨てる」という行為には強い罪悪感が伴うからだと思います。
通帳などの貴重品と重要な書類だけを探し出し、残りの大きな家具や生活用品は、プロの遺品整理業者を頼るのも選択肢のひとつです。(※弊社でも、信頼できる地元業者のご紹介や手配が可能です)
3. 家族での話し合いと「出口」の検討
現状が分かったら、ここで初めて「これから実家をどうするか」をご家族で話し合います。
いきなり「一括査定サイト」を使わない方がいい理由
ここで多くの方が「いくらで売れるか知りたい」と一括査定サイトを利用します。
しかし、登録した瞬間に複数の会社から「今すぐ売りましょう!」という猛烈な営業電話がかかってきます。
まだ心が整理できていない状態で急かされると、冷静な判断ができなくなってしまいます。
「売却ありき」で話を進めようとする業者には注意が必要です。
「売る」以外の選択肢も知っておく
急いで手放す必要はありません。ご実家には、以下のような選択肢もあります。
・空き家管理:将来どうするか決まるまで、風通しや庭の管理だけを地元のプロに任せる。
・賃貸に出す:八潮市の賃貸需要を活かし、リフォームして家賃収入を得る。
・リースバック:売却して資金化しつつ、そのままご家族が住み続ける。
大切なのは、すべての選択肢を知った上で、ご家族にとって一番納得のいく答えを選ぶことではないでしょうか。
まとめ:迷ったら「地元の専門家」に頭の整理を頼る
実家の相続は、人生で何度も経験することではありません。
分からないことだらけで、不安になるのは当然です。
「何から手をつければいいか分からない」
「手放すのは寂しいけれど、管理も大変…」
そんな時は、一人で抱え込まず、地元の事情に詳しい専門家を頼ってください。
【八潮の実家、どうしようか迷っていませんか?】
「とりあえず一括査定」で疲弊する前に、まずは現状を整理しましょう。
☑️ すぐに売る決心はつかない
☑️ 荷物の片付けから相談したい
☑️ 売る、貸す、管理する…どれが良いか分からない
いきなり売らなくて大丈夫です。
八潮の事情を知り尽くした地元不動産が、一緒に「一番良い方法」を考えます。
不動産会社都合のしつこい営業電話は一切いたしません。



