無事に実家の売却が完了し、ホッと一息ついていた半年後。
突然、買主から「見えないところで雨漏りしていた」「床下にシロアリの被害があったから、修繕費として300万円支払ってほしい」と請求される。
実は、古い不動産の売却において、このような売却後の金銭トラブルは決して珍しくありません。
「引き渡した後のことなんて知らない」は通用せず、売主が多額の自腹を切らなければならない法的なルールが存在します。
今回は、古い実家を売却する際に絶対に知っておくべき「契約不適合責任(けいやくてきごうせきにん)」の恐ろしさと、売却後のトラブルを完全に防ぐ方法を解説します。
1. 売主を縛る「契約不適合責任」とは何か?
不動産を売却する際、売主には「契約書に書かれていない欠陥(不具合)が見つかった場合、その責任を取らなければならない」という重い義務が課せられます。
これを契約不適合責任(旧:瑕疵担保責任)と呼びます。
築30年を超えるような古いご実家の場合、以下のような見えない欠陥が潜んでいる可能性が非常に高くなります。
- 雨漏り(天井裏や壁の中で腐食が進んでいる)
- シロアリ被害(床下の土台がスカスカになっている)
- 給排水管の故障(地中の古い水道管が水漏れを起こしている)
- 地中埋設物(庭の土の中に、昔の建物の基礎やコンクリート片が埋まっている)
もし、これらを契約書に記載せずに一般の買主に売却してしまった場合、引き渡し後であっても、売主は買主から「修繕費用の請求」や「契約の解除」を突きつけられる法的リスクを負い続けることになります。
2. 一括査定サイトの「高い査定額」に潜む最大の落とし穴
「一番高い査定額を出してくれた会社に任せよう」と、ネットの一括査定サイトを利用する方が陥りやすいのがこの罠です。
一括査定サイトに参加している業者の多くは、少しでも高く売るために、一般のファミリー層(個人)を買主として探します。
しかし、一般の個人は少しの不具合でも敏感に反応し、厳しく修繕を求めてきます。
業者は契約を取るために「高く売れますよ」と調子の良いことを言いますが、売却後に雨漏りが発覚して買主と裁判沙汰になったとしても、その修繕費を不動産会社が肩代わりしてくれるわけではありません。
すべての責任と金銭的負担は、売主であるあなたに重くのしかかります。
3. 売却後のトラブルを「ゼロ」にする防衛策
では、古い実家を安全に手放すにはどうすれば良いのでしょうか。
地元の事情に精通した不動産会社であれば、売主を守るために以下のような手段を講じます。
① 「契約不適合責任を免責」にして売却する
契約の条件として「古い建物なので、引き渡し後にどんな欠陥が見つかっても売主は一切責任を負いません」という特約(免責特約)を必ず付けます。
この条件に納得してくれる買主(主に不動産投資家や建売業者)を探すことで、売却後の不安を完全にゼロにできます。
② 不動産会社に「直接買い取ってもらう」
一般の個人ではなく、宅地建物取引業者(プロの不動産会社)に直接ご実家を買い取ってもらう方法です。
プロ相手の取引の場合、法律上この契約不適合責任は「免責」となります。
シロアリがいても、雨漏りしていても、そのままの状態で一切の責任を負わずに、最短数日で安全に手放すことが可能です。
まとめ:売却価格の高さよりも「契約の安全性」を
不動産売却の本当のゴールは、「高く売ること」ではなく「売却後に一切の不安を残さず、安全に取引を終えること」です。
目先の高い査定額に目がくらみ、売却後に数百万円の修繕費を請求されてしまっては元も子もありません。
当社は、八潮市で35年以上の実績があり、数多くの古い物件の取引をまとめてきました。
お客様に売却後のリスクを一切背負わせないよう、契約書の特約事項を徹底的に作り込み、安全第一の出口戦略をご提案します。
「実家が古くて、見えない欠陥がないか不安」という方は、一括査定で不特定多数の目に晒す前に、まずは私たちに現状をご相談ください。
【古い実家の売却トラブル・契約不安でお悩みの方へ】
☑️ 築年数が古く、雨漏りやシロアリがないか不安
☑️ 売却後に買主からクレームを言われたくない
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