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中古一戸建てを買うときの諸費用はいくら? 物件価格の何%を見ておけばいいか、内訳と支払う時期【八潮市で家を買う】

2026.10.13

中古一戸建てを探していると、物件の価格に目が行きがちです。

ところが、実際に家を買うときには、物件の価格とは別に「諸費用」がかかります。

仲介手数料、登記の費用、住宅ローンの手数料、火災保険など、ひとつひとつは聞いたことがあっても、合計でいくらになるのかは、なかなかイメージしにくいものです。

諸費用を考えずに予算を決めてしまうと、契約の直前になって手元の資金が足りないことに気づく、ということも起こります。

この記事では、中古一戸建てを買うときにかかる諸費用の内訳と目安、2,500万円の家を例にした試算、支払う時期、諸費用を抑えるコツをまとめました。

八潮市で家探しのお手伝いをしている当社の立場から解説します。

 

諸費用の目安は、物件価格の7〜10%ほど

中古一戸建てを不動産会社の仲介で買う場合、諸費用の合計は、物件価格の7〜10%ほどが目安です。

2,500万円の家なら、およそ175万〜250万円になります。

新築の建売住宅でも仲介で買う場合は同じような割合ですが、中古一戸建てには、仲介手数料がかかることが多い、リフォームの費用が別にかかることがある、という特徴があります。

そのため、中古は新築より諸費用が少ないと思い込まず、早めに見積もっておくことが大切です。

幅があるのは、住宅ローンの借り方や、火災保険の補償の内容、建物の古さによって、金額が大きく変わるためです。

次の章から、内訳をひとつずつ見ていきます。

 

中古一戸建ての諸費用の内訳

仲介手数料

不動産会社の仲介で買う場合にかかる費用で、諸費用の中でいちばん大きな割合を占めます。

仲介手数料は、法律で上限が決まっています。

400万円を超える物件の場合、上限は「物件価格×3%+6万円」に消費税を加えた金額です。

2,500万円の家なら、上限は89万1,000円(税込)になります。

売主から直接買う場合や、不動産会社が売主の物件を買う場合は、仲介手数料はかかりません。

印紙代(売買契約書・ローンの契約書)

売買契約書には、売買の金額に応じた収入印紙を貼ります。

1,000万円を超え5,000万円以下の物件なら、軽減の措置で1万円です(2027年3月31日までに作る契約書が対象)。

住宅ローンを借りるときの契約書(金銭消費貸借契約書)にも、借りる金額に応じて印紙が必要です。

1,000万円を超え5,000万円以下の借入れなら2万円です。

ただし、ローンの契約を電子契約で結ぶ場合は、印紙は不要です。

登記費用(登録免許税と司法書士への報酬)

家を買うと、土地と建物の名義を自分に移す登記(所有権移転登記)をします。

住宅ローンを借りる場合は、金融機関が家を担保にとる登記(抵当権設定登記)も同時に行います。

登記のときには、国に納める登録免許税と、手続きを頼む司法書士への報酬がかかります。

登記の種類登録免許税の税率計算のもとになる金額
土地の名義の移転1.5%(2029年3月31日まで)土地の固定資産税評価額
建物の名義の移転0.3%(住宅用で条件を満たす場合。2027年3月31日まで)建物の固定資産税評価額
抵当権の設定0.1%(住宅用で条件を満たす場合。2027年3月31日まで)借入れの金額

建物の0.3%や抵当権の0.1%は、自分が住む家で、床面積が50㎡以上であることなどが条件です。

1982年より前に建てられた家は、耐震基準に合っていることの証明がないと、軽減を受けられないことがあります。

その場合、建物の名義の移転は2%で計算するため、登記費用が大きく変わります。

司法書士への報酬は事務所によって違いますが、登録免許税と合わせて、30万〜45万円ほどになることが多いです。

住宅ローンの手数料・保証料

住宅ローンを借りるときは、金融機関に手数料や保証料を支払います。

支払い方には、主に2つの型があります。

  • 事務手数料が借入額の2.2%(税込)ほどかかり、保証料はかからない型
  • 事務手数料は数万円で、保証料が借入額や返済期間に応じてかかる型

2,500万円を35年で借りる場合、どちらの型でも、50万円前後になることが多いです。

保証料を金利に上乗せして、最初に払わずに済む方法を選べる金融機関もあります。

火災保険・地震保険

住宅ローンを借りる場合、火災保険への加入を求められるのが一般的です。

地震保険は任意ですが、火災保険とセットでしか入れません。

保険料は、建物の構造や広さ、補償の内容、契約の期間によって大きく変わります。

木造の中古一戸建てで、5年契約の場合、地震保険を含めて10万〜30万円ほどを見ておくと安心です。

八潮市は川に囲まれた低い土地が多い地域です。

購入する家の場所を市のハザードマップで確かめ、水災の補償をつけるかどうかを考えておきましょう。

固定資産税・都市計画税の清算金

固定資産税と都市計画税は、その年の1月1日に家を持っている人(売主)に1年分が課税されます。

そのため、引き渡しの日から年末までの分を、日割りで売主に支払うのが一般的です。

年税額が12万円の家を7月1日に引き渡す場合なら、およそ6万円です。

不動産取得税

家を買ったあと、数か月してから、都道府県から不動産取得税の通知が届くことがあります。

中古の住宅は、建てられた時期に応じた控除があり、住宅用の土地にも軽減があります。

自分が住む家で条件を満たせば、税額がかからない、または少なく済むことも多いです。

ただし、申告が必要な場合があるので、通知や案内が届いたら内容を確かめてください。

そのほか、見落としやすい費用

  • 住民票や印鑑証明書などの取得費用
  • 引っ越しの費用
  • カーテン、照明、エアコンなどの購入費用
  • 建物の状態を調べるインスペクション(建物状況調査)の費用(数万円ほど)
  • リフォームの費用

中古一戸建ての場合、特にリフォームの費用で予算が大きく変わります。

水まわりの交換や外壁の塗装などは、数十万〜数百万円かかることもあるので、物件を見るときに、どこまで手を入れるかを考えておきましょう。

 

2,500万円の中古一戸建てで試算してみると

八潮市で、2,500万円の中古一戸建てを、仲介で、住宅ローンを2,500万円借りて買う場合で試算してみます。

固定資産税評価額は、土地1,000万円・建物300万円と仮に置いています。

実際の評価額は物件ごとに違うので、あくまで目安としてご覧ください。

費用金額の目安
仲介手数料約89万円
印紙代(売買契約書・ローン契約書)約3万円
登記費用(登録免許税・司法書士への報酬)約30万〜45万円
住宅ローンの手数料・保証料約50万〜55万円
火災保険・地震保険(5年)約10万〜30万円
固定資産税などの清算金約数万〜10万円
合計約185万〜230万円(物件価格の7〜9%ほど)

このほかに、引っ越しやリフォームの費用がかかります。

物件価格のほかに、少なくとも200万円前後は手元に用意しておくか、諸費用を含めて借りられるかを、事前に確かめておくと安心です。

 

諸費用は、いつ支払う?

諸費用は、一度にまとめて支払うわけではありません。

家探しの流れに沿って、支払う時期を整理すると、次のようになります。

時期支払うもの
売買契約のとき手付金(物件価格の5〜10%ほど。代金の一部)、売買契約書の印紙代、仲介手数料の半分(契約時と引き渡し時に分けることが多い)
ローン契約のときローン契約書の印紙代(電子契約なら不要)
決済・引き渡しのとき残りの代金、仲介手数料の残り、登記費用、ローンの手数料・保証料、固定資産税などの清算金、火災保険料
引き渡しの数か月後不動産取得税(かかる場合)
翌年から毎年固定資産税・都市計画税

ここで気をつけたいのが、売買契約のときに支払う手付金です。

手付金は代金の一部ですが、住宅ローンのお金が出るのは決済の日なので、契約の時点では手元の資金から支払う必要があります。

2,500万円の家なら、手付金と印紙代、仲介手数料の半分で、契約の日までに170万〜300万円ほどの現金が必要になることがあります。

手元の資金が少ない場合は、手付金の額を売主と相談することもできるので、早めに不動産会社に伝えておきましょう。

 

諸費用を抑えるコツ

住宅ローンの手数料の型を比べる

手数料型か保証料型か、繰り上げ返済をする予定があるかで、総額の負担は変わります。

金利だけでなく、手数料や保証料も含めた総額で比べることが大切です。

住宅ローンの事前審査をどう受けるかは「住宅ローンの事前審査、いつ・どう受ける?」でまとめています。

火災保険は、補償の内容を選ぶ

火災保険は、金融機関や不動産会社に紹介されたものでなくても、自分で選んで加入できます。

建物の場所に合わせて、必要な補償を選び、いくつかの見積もりを比べてみましょう。

ローン契約を電子契約にする

住宅ローンの契約を電子契約で結べる金融機関なら、ローン契約書の印紙代(2,500万円の借入れなら2万円)がかかりません。

登記費用の軽減を受けられる家かを確かめる

1982年より前に建てられた家の場合、耐震基準に合っていることの証明が取れるかどうかで、登記費用や、住宅ローン控除を受けられるかが変わることがあります。

古い家を検討するときは、購入の申込みの前に、不動産会社に確認しておきましょう。

諸費用を含めて借りられるか確かめる

金融機関によっては、諸費用の分も含めて住宅ローンを借りられることがあります。

ただし、借入額が増えればそのぶん返済も増えるので、無理のない範囲で考えることが大切です。

 

中古一戸建ても、住宅ローン控除の対象になる

住宅ローン控除(住宅ローン減税)は、新築だけでなく中古住宅も対象です。

2026年の税制改正で、中古住宅の扱いが広がりました。

ただし、建物の床面積や、建てられた時期(1982年以降か、耐震基準に合っているか)、省エネ性能などによって、受けられるかどうかや、控除の額が変わります。

購入する家が対象になるかは、契約の前に不動産会社や税務署に確認しておきましょう。

 

八潮市で中古一戸建てを探すときの予算の考え方

八潮市で家を買う場合、つくばエクスプレスの八潮駅に近いエリアと、バス便のエリアとで、価格帯が大きく変わります。

新築一戸建ての価格帯は「八潮市の新築一戸建て、いくらで買える?」、エリアごとの暮らしやすさは「八潮駅周辺の住みやすさ」で紹介しています。

予算を考えるときは、次のような順番がおすすめです。

  • 無理なく返せる毎月の返済額から、借入れの目安を考える
  • 手元の資金から、手付金と諸費用(物件価格の7〜10%ほど)、引っ越しの費用を差し引く
  • 残りを、物件の価格とリフォームの費用に振り分ける

中古一戸建ては、価格が手ごろな代わりに、リフォームの費用がかかることがあります。

物件の価格だけで比べず、リフォームを含めた総額で、新築や土地を買って建てる場合と比べてみると、判断しやすくなります。

土地を買って家を建てる場合は「八潮市で土地を探して家を建てる流れと注意点」をご覧ください。

 

よくあるご質問

諸費用も住宅ローンで借りられますか?

金融機関によっては、諸費用を含めて借りられる住宅ローンや、諸費用ローンがあります。

ただし、金利や審査の条件が変わることがあるので、事前審査のときに確認しておきましょう。

仲介手数料がかからない物件はありますか?

売主から直接買う場合や、不動産会社が売主の物件を買う場合は、仲介手数料はかかりません。

物件の広告に「売主」と書かれているかどうかで確認できます。

中古一戸建ての諸費用は、新築より安いですか?

不動産会社の仲介で買う場合は、新築の建売住宅でも中古でも、諸費用の割合は大きく変わりません。

ただし、中古の場合はリフォームの費用が別にかかることがあるので、合わせて考えることが大切です。

諸費用はいつまでに用意すればいいですか?

売買契約のときに、手付金・印紙代・仲介手数料の半分ほどが必要です。

残りは決済・引き渡しの日に支払います。

購入の申込みをする前に、手元の資金でどこまで払えるかを確認しておきましょう。

 

まとめ

  • 中古一戸建ての諸費用は、物件価格の7〜10%ほどが目安
  • 主な内訳は、仲介手数料・印紙代・登記費用・住宅ローンの手数料・火災保険・固定資産税などの清算金
  • 2,500万円の家なら、引っ越しやリフォームを除いて約185万〜230万円
  • 手付金は代金の一部だが、契約のときに手元の資金から支払う
  • ローンの型、火災保険の補償、電子契約などで、諸費用は抑えられることがある
  • 中古一戸建ても、条件を満たせば住宅ローン控除の対象

諸費用は、物件が決まってから慌てて計算するより、家探しを始める段階で見積もっておくほうが、予算の立て方に迷いません。

 

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三共コスモスは1990年の設立以来、八潮市を中心に、草加市・三郷市などで不動産の仲介・買取を行ってきました。

気になる物件があれば、その家の場合の諸費用の目安や、手付金の額、リフォームの考え方まで、お客様の状況に合わせてご案内します。

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